マンチェスター・シティWFCに所属するなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）MF長谷川唯は現地時間4日に行われたアーセナル・ウィメンとのイングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ（WSL）第5節で、シティでの100試合出場を祝福された。チームの記念ユニフォームが贈呈されている。

長谷川唯が100試合出場達成

　長谷川は9月28日に行われたWSL第4節のロンドン・シティ・ライオネス戦（シティが4-1で勝利）に先発し、シティでの通算100試合出場を達成した。第5節では、昨季のUEFA女子チャンピオンズリーグ（UWCL）女王であるアーセナルと対戦し、長谷川は安定したプレーで3-2の勝利に貢献している。

　シティはアーセナル戦で、長谷川の100試合出場を祝福。選手たちのサインが書かれた背番号｢100｣の特別仕様ユニフォームを手に持ち、アンドリエ・ジェグラーツ監督と2ショット写真を撮った。この画像が4日にクラブの公式Xに投稿されている。

　藤野あおばが2ゴールに関与し、山下杏也加が好セーブ連発でチームを救い、日本人3選手がアーセナル戦での勝利に大きく貢献。開幕戦のチェルシーFCウィメン戦を1-2で落としたが、そこから4連勝と絶好調だ。12日に行われる次節では、レンタル移籍中の清水梨紗と長野風花が在籍し、ガレス・テイラー前監督が率いるリヴァプールFCウィメンと対戦する。