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「失うものは何もない」相馬勇紀、サッカー日本代表生き残りへ強い決意「プラスのエネルギーしか今ない」

text by 編集部 photo by 加藤健一

 サッカー日本代表は、キリンチャレンジカップ2025(国際親善試合)で、10日にパラグアイ代表、14日にはブラジル代表と対戦する。海外組も交えた代表では、昨年6月以来の招集となった相馬勇紀が、今回の代表活動に対する強い思いを口にした。

相馬勇紀が語った決意

日本代表 相馬勇紀
【写真:加藤健一】

 所属するFC町田ゼルビアでは、ここまで9ゴールと10アシストをマークしている相馬。

 Jリーグの舞台では、圧倒的なパフォーマンスを披露している28歳は、「今、Jでやってるから、普段から海外の選手との体のぶつかりは、やってない部分はあると思うんですけど、そこの経験はありますし、毎回代表戦があるたびに、自分だったらどういうプレーをするかなとか、そういった見方をしてきたので、すごい楽しみな気持ちです」と語る。

 前向きに意気込みを語った一方で、昨年夏にポルトガルのカーザ・ピアACから国内に活躍の場を移してからは、日本代表から離れる時期が長かった。

 相馬は「もう、失うものは何もない。ここから僕が、食っていくじゃないですけど、メンバーに食い込むプラスのエネルギーしか今ないんで、すごい楽しみな気持ちとやってやろうという気持ちだけがあるんで、ある意味すごいフレッシュで、良い気持ちで挑めていると思っています」と危機感に加えて、強い決意を示した。

(取材:加藤健一、文・構成:編集部)

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【了】

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