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「もう認めなよ」前田大然、劇的弾で批判一蹴!移籍志願後も全力。地元紙が主張「手を抜くタイプでは決してない」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

 スコティッシュ・プレミアシップ第7節、セルティック対マザーウェルの試合が現地時間5日に行われ、セルティックは3-2の勝利を収めた。この試合で決勝点を決めたセルティックに所属する27歳の日本代表FW前田大然は、やはりチームに必要な存在であると、スコットランドメディア『セルティック・スター』が6日に主張している。

前田大然、今夏の移籍は実現しなかったが…

セルティックFW前田大然
【写真:Getty Images】

 前田は昨季、スコットランドPFA年間最優秀選手賞に輝くほどの活躍を見せた。しかし、今季はやや勢いが落ちており、今夏に移籍を志願したことで批判の的にされている。それでも前田はマザーウェル戦で先発起用され、2-2で迎えた後半アディショナルタイムに値千金のヘディングシュートを決めて、セルティックを劇的勝利へ導いた。

 それを踏まえ、同メディアは「もう認めなよ。ゴールを決めた後、あのキャッチーな前田チャントが頭から離れなくなっただろ?」と述べ、印象的な場面だったと強調している。

 続けて「ここ最近の前田は、チームメイト同様に本調子を欠いており、このフィル・パークでの試合でも決して印象的なプレーを見せたとは言えなかった。しかし、彼が移籍の意向を公にしていることもあって、他の選手以上に批判を受けているのは少し不公平だろう。確かに、以前のような爆発的なパフォーマンスではないが、セルティックのユニフォームに袖を通すたびに、常に全力を尽くしてくれる。今季3点目を決め、まだチームに貢献できる力を十分に持っていることを改めて示した。少なくとも来年1月の移籍ウィンドウで契約が成立するまでは、セルティックのために戦い続けるはずだ。一部のサポーターが言うような、手を抜くタイプでは決してない。彼はこれまで通り全力でプレーし、シーズン後半、あるいは少なくとも年末までは、セルティックの重要な戦力であり続ける」と伝えている。

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【了】

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