サッカー日本代表は、キリンチャレンジカップ2025(国際親善試合)で、10日にパラグアイ代表、14日にはブラジル代表と対戦する。この2連戦を戦うメンバーに名を連ねたスタッド・ランス(フランス2部)の中村敬斗が、今夏の移籍騒動について口を開いた。
中村敬斗が素直な思いを口に
昨シーズンは、リーグ・アン(フランス1部)で11ゴールを記録した中村だったが、チームは16位でシーズンを終えると、2部との入れ替え戦に敗れて降格。リーグ・ドゥ(フランス2部)に降格したクラブからの移籍を希望する中村と売却に応じないクラブとの間で泥沼化し、リーグ開幕5試合を欠場した。
中村は「はっきり言って移籍したかったのは事実ですけど、いろいろあって、チーム残ることになったので、そこはもう腹くくってやるしかない」とコメント。「去年、リーグ降格させてしまったのは事実ですし、責任も感じているので、一部に上げられるように頑張りたい」とすでに気持ちを切り替えていることを強調した。
その言葉通り、復帰後は4試合で2ゴール2アシストと結果を残している25歳は「久々にチームに戻ってきて、ランスの皆と練習した時はめっちゃ楽しく感じたし、今試合してても毎試合楽しくやれてるんで、すごいなんかいいなって思います」と前を向いた。
(取材:加藤健一、文:編集部)
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