日本女子サッカープロサッカーの最高峰・WEリーグが開幕し、今季で5年目。現在は12チームでタイトルの行方を争っており、年々規模を拡大している。彼女たちの躍進を支えているのが、各スポンサー企業だ。今回はユニフォームスポンサーとして各クラブに資金を投じる会社を、売上高順にランキング形式で紹介する。※売上高は各企業の決算を参照。ユニフォームに複数の企業が名を連ねる場合は、最も売上が高い会社をピックアップする[5/5ページ]
6位:エディオン(サンフレッチェ広島レジーナ)
売上:7,681億円(2024年3月期)
純利益:141億円
サンフレッチェ広島は東洋工業(現:マツダ株式会社)サッカー部として1939年にスタートし、筆頭株主もマツダだった。
大手家電量販店チェーンのエディオンがユニフォームに名を連ねるようになったのは、1997年(経営統合前のデオデオ時代を含む)のこと。
2023年には(株)サンフレッチェ広島を子会社化し、オーナー企業として経営権を保有している。
2020年10月に創設されたサンフレッチェ広島レジーナも同様にサポートしており、ユニフォームの胸部には大きくその名が刻まれている。
WEリーグにおいてはノジマステラ神奈川相模原も親会社に家電量販店を持っており、2024年3月期においては売上も近い。
エディオンが7,681億円であり、ノジマが7,613億円。わずかに前者が上回った。
しかし純利益をベースに考えるとエディオンが141億円で、ノジマが199億円。こちらは後者に軍配が上がる。
業界のライバルがピッチ上でも火花を散らしており、“大手家電量販チェーンダービー”の行方にも注目だ。
今季は特に僅差の位置に両者がつけており、9試合を終えた段階でレジーナが暫定5位、ノジマステラが7位だ。
勝ち点差は「3」で、今後どのような展開も予想される。
【関連記事】
塩越柚歩が感極まり号泣!? WEリーグで迎えた初の古巣対戦
なでしこジャパン 2025年の試合日程は?
中嶋淑乃が圧巻のドリブルを披露! “WEリーグの三笘薫”が魅せたテクニック
【了】
