サッカー日本代表は、すでに2026年のワールドカップ出場を決めている。そのため、複数の強化試合を組むことが出来ているが、いずれも強豪国との対戦が実現していた。そして、本大会の組み合わせ抽選会の結果次第で、来年3月にはイングランド代表と試合する可能性が浮上している。英紙『ガーディアン』が8日に報じた。

サッカー日本代表、イングランド代表と対戦する可能性も

　開催国の米国、カナダ、メキシコの三カ国以外で、日本は世界最速でW杯出場権を獲得している。すぐさま本大会へ向けた準備へ取り掛かり、今年9月には米国、メキシコと国際親善試合を行なった。さらに、10月にはパラグアイ、ブラジルと戦う予定だ。

　特にブラジルはFIFAランキング6位の強豪国であり、過去の対戦成績は0勝2分11敗と、日本が一度も勝てていない相手でもある。日本の現在地を測る上で、絶好の相手と言えるだろう。

　そんな中、同紙はタイトルに「イングランドはW杯へ向けた準備の一環として、ウルグアイや日本とのテストマッチを視野に入れている」と付け、「試合会場はウェンブリー・スタジアムになる可能性が高い。両国ともすでにW杯出場を決めており、イングランドにとってはプレースタイルの異なる相手と対戦する貴重な機会となる。これまで主にヨーロッパ勢との試合が多かったが、W杯前には異なる地域のチームとの対戦が必要だ」と伝えている。イングランドはFIFAランキング4位というトップ5のチームであり、サッカーの本場でプレーできることも、日本としては願ってもない機会となりそうだ。

【関連記事】
サッカー日本代表、10月シリーズのキックオフ時間や放送予定は？
サッカー日本代表、10月のベストメンバー＆フォーメーション。とくに大事なブラジル戦。最新序列は？
サッカー日本代表と対戦するブラジル代表のメンバーが発表！ ヴィニシウス・ジュニオールなどが来日へ

【了】