U-20サッカー日本代表は現地時間8日、FIFA U-20ワールドカップ チリ2025・ラウンド16でU-20フランス代表と対戦し、延長戦の末に0-1の敗北を喫した。U-20日本代表FW高岡伶颯がカウンターからチャンスを創出し、MF佐藤龍之介が決定機を迎えたシーンがあった。
U-20日本代表が敗戦
【写真：Getty Images】
U-20日本代表は3連勝でグループAを突破。一方、U-20フランス代表はグループEで2勝し、3位で決勝トーナメントへ進出している。試合は90分間でも決着がつかず、延長戦へ突入。119分、梅木怜のハンドで相手にPKを与えると、U-20フランス代表FWルーカス・ミシェルに決められ、0-1で敗戦した。
この試合の117分にカウンターからチャンスを迎える。相手のコーナーキックが溢れ、高岡がボールを受けて、自陣からドリブルを開始。スルーパスを供給すると、これを受けた佐藤がペナルティエリアに入ってから右足のシュートを放つ。しかし、ボールはクロスバーの上を越えていった。
相手ゴールに迫るシーンを何度も作ったものの、U-20日本代表は得点なしに終わり、大会を後にした。勝利したU-20フランス代表は12日に行われる準々決勝でU-20ノルウェー代表と対戦する。
