サッカーのエジプト代表は現地時間8日、2026 FIFAワールドカップ(W杯)アフリカ予選グループA第9節で、ジブチ代表と敵地で対戦。3-0で快勝し、2大会ぶり4度目のW杯出場を決めた。この試合では、モハメド・サラーが2ゴールを奪う大活躍。中でも、自身の1点目のゴールは、見事だった。
モハメド・サラーが大活躍
2位ブルキナファソ代表に勝ち点差「5」をつけて、首位を走るエジプト。この試合に勝利すれば、最終節を前にW杯出場が確定するという状況で、最下位のジブチと対戦した。
大一番を迎えたエジプトは、8分にイブラヒム・アデルのヘディングシュートで、幸先よく先制に成功する。
そして迎えた14分、サラーが魅せる。中盤で上手くボールを収めたマフムード・トレゼゲのスルーパスに抜け出した背番号「10」は、飛び出してきて相手GKよりも先に左足アウトサイドで技ありのシュートを放ち、ネットを揺らした。33歳の主将が、さすがの技術で奪った得点だった。
さらに、サラーは84分にもロングボールを見事にダイレクトで流し込んで、チームの3点目をマーク。大黒柱の2ゴールで3点のリードを手にしたエジプトは、ジブチ相手に3発快勝。2大会ぶり4度目のW杯出場を確定させた。
