サッカー日本代表は10日、国際親善試合でパラグアイ代表と対戦した。試合は2-2の引き分けに終わった。パラグアイの主要メディアもこの一戦を詳しく報じている。
内容には手応えを感じているパラグアイ
『ABC』は、パラグアイが主導権を握った試合だったと強調。「パラグアイ代表のパフォーマンスは非常に力強かった。序盤のわずかな時間帯を除けば、終始ボールを支配し、試合を通して優位を保っていた。あと少しで勝利を手にしていただけに、この結果には悔しさが残る」と伝えた。
一方、『La Nación』は立ち上がりの苦戦について、「日本のスピード、プレッシャー、ボール奪取の強度が際立っていた」と分析する。
グスタボ・アルファロ監督が前日会見で語った「苦しむことから学ぶことがある」という言葉どおりの展開になったと報じた。
また、小川航基の同点弾については、「パラグアイ代表の2つのミスから生まれた」と指摘する。
自陣でのパスミスを犯したダミアン・ボバディージャと、GKロベルト・フェルナンデスのパンチングミスによる失点だったとして、防げたゴールと振り返っている。
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