サッカー日本代表は10日、国際親善試合でパラグアイ代表と対戦した。試合は2-2の引き分けに終わった。この一戦について、韓国メディアも厳しい視線を向けている。
「W杯で優勝するのではなかったのか?」
『MKスポーツ』は、日本代表がかねてから2026 FIFAワールドカップ(W杯)優勝を目標に掲げていることを皮肉り、「W杯で優勝するのではなかったのか? アジアナンバーワンの日本、またも敗戦寸前」との見出しを付けたうえで、「内容に乏しい試合の末に2-2で引き分けた」と辛辣に報じた。
同メディアはさらに、「これほどの凡戦もめずらしい」とし、小川航基の同点弾について「GKロベルト・フェルナンデスの致命的なミスがなければ、主導権を握ることすらできなかっただろう」と論評している。
また、日本の現状についてはこう伝えている。
「W杯優勝を掲げる日本だが、最近の成績は芳しくない。先月はメキシコ代表と引き分け、アメリカ代表には敗れた。パラグアイ戦でも内容では劣勢だったが、上田綺世の劇的な同点弾でどうにか引き分けに持ち込んだ」
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