サッカー日本代表は10日、国際親善試合でパラグアイ代表と対戦し、2-2のドローに終わった。2度もリードされる展開だったが、後半アディショナルタイム(AT)に追いつき、引き分けに持ち込んだ。日本代表MF伊東純也が試合後、アシストのシーンや守備での課題を挙げている。
伊東純也が守備の課題を挙げる
20分にミゲル・アルミロンに先制されるも、小川航基の強烈な一撃で同点。前半を1-1で折り返すが、ディエゴ・ゴメスに勝ち越し点を奪われてしまう。後半アディショナルタイム(AT)に伊東のクロスに上田綺世が頭で合わせてゴールネットを揺らした。
伊東は今回の守備について「2失点はもったいなかったなと思います。守備が安定していれば、攻撃も安定しますし、昔の強かった時は0で抑えられてて、尚且つ攻撃があったので、簡単に失点してしまうと、こういう試合展開になります。相手も余裕を持ってプレーできると思います」とコメントした。
また、アシストのシーンについては「負けなくて良かったというのはありますけど、GKの間に速いボールを入れて、歩夢が良い形で飛び込んで、綺世も良いポジション取りをしていたと思います。クロスをどこに上げようかとか、低いボールを狙ったりとかやってましたけど、1回ぐらいしか合ってなかったので、最後合って良かったと思います」と話している。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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