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「怖さを出したかった」サッカー日本代表、鎌田大地が反省。ブラジル代表戦はこのままだと「大量に失点してしまう」

text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表は10日、国際親善試合でパラグアイ代表と対戦し、2-2のドローに終わった。後半アディショナルタイム(AT)に追いつき、引き分けに持ち込んだ。日本代表MF鎌田大地がパラグアイ代表戦のプレーや戦い方を反省しつつ、次のブラジル代表戦についても話している。

鎌田大地が反省

サウジアラビア戦予想スタメン鎌田
【写真:Getty Images】

 試合は20分、ミゲル・アルミロンのゴールで先制点を献上するも、小川航基の強烈な一撃で同点。前半を1-1で折り返し、ディエゴ・ゴメスに勝ち越し点を奪われてしまう。それでも、後半アディショナルタイム(AT)に上田綺世がヘディングシュートでゴールネットを揺らし、2-2のドローで終了した。

 失点直後の66分から出場した鎌田は自身のプレーについて「失点してたので、攻撃のところでもう少し怖さを出したかったですけど、なかなか失点してからは、守備の部分が良くなかったと思うし、難しかったです」と話している。

 また、14日のブラジル代表戦に向けて、「守備をもっとできないと、大量に失点してしまうと思う。守備から良い攻撃だったり、失点してたら勝てる試合も勝てないので。そういう部分で、今日は自分たちのアベレージに全く足りていなかったと思うので、そこをまずは戻して、それからしっかり攻撃の部分をやっていかないといけないかなと思います」とコメントした。

 果たして、鎌田はブラジル代表戦でチームを勝利に導く活躍を見せることができるのだろうか。

(取材:加藤健一、文・構成:編集部)

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【了】

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