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「チームに迷惑をかけた」サッカー日本代表、瀬古歩夢が失点シーンを猛省。同点に「追いついたことはプラス」

text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表は10日、国際親善試合でパラグアイ代表と対戦し、2-2のドローに終わった。後半アディショナルタイム(AT)に追いつき、引き分けに持ち込んだ。日本代表DF瀬古歩夢が、後半アディショナルタイム(AT)に追いついたことをポジティブに捉えつつ、失点シーンを猛省している。

瀬古歩夢が失点シーンを猛省

サッカー日本代表の瀬古歩夢
【写真:Getty Images】

 20分、渡辺剛と瀬古の間に入ったミゲル・アルミロンに絶妙なトラップからゴールを決められ、先制点を献上した。このシーンについて「自分がついていかないとダメだったし、ラインを止めてしまったので、そこは悔やまれるシーンではあります。その辺は自分の責任です。アルミロンが後ろにトラップしたので、自分がスプリントをしていたら、何もなかったと思います。その辺は自分の課題なので、本当にチームに迷惑をかけたなと思います」と話した。

 前半にリードされた日本代表だったが、26分に小川航基が強烈な一撃で同点。後半に失点するが、後半ATに伊東純也のクロスボールに上田綺世が合わせてゴールネットを揺らした。

 瀬古はパラグアイ代表戦について「すごくいいチームで、強度の高い試合をしたいと思ってましたけど、自分たちも最後ああやって追いついたことはプラスかなと思います」とコメントしている。

 果たして、日本代表は14日に行われるブラジル代表との一戦で勝利を収めることができるのだろうか。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

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【了】

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