サッカー日本代表は10日、国際親善試合でパラグアイ代表と対戦し、2-2のドローに終わった。南米の強豪相手に先制点を許し、2度リードされたが、後半アディショナルタイム（AT）に追いつき、同点で終了。スタメン出場のDF鈴木淳之介は2失点に悔しさを滲ませている。
鈴木淳之介は2失点に悔しさ滲ませる
【写真：田中伸弥】
20分に先制点を献上した日本代表は、26分に小川航基が同点弾を叩き込む。前半を1-1で折り返すと、64分にパラグアイ代表が再び勝ち越し、後半AT4分に伊東純也のクロスから上田綺世が頭で合わせて同点に追いついた。
鈴木は今回の試合での守備面での意識について「とにかく起点を作らせると、そこから展開するのはパラグアイ代表も巧いので、そういうのをしっかりとカバーし合いながら、潰すところは潰すことを意識しながらやっていました」とコメントした。
また、2失点目に関しては「抑えられれば良かったですけど、ボールが通るところも含めて、距離感の問題だと思うので、そういう1mのこだわりとか、その辺はもっとやっていかないといけないかなと思います」と話している。
（取材：元川悦子、文・構成：編集部）
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