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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1~5位。トップ輝いたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

 サッカー選手の評価基準には様々あるが、その中でも「市場価値」は選手の実力やポテンシャルを示す重要な指標である。そこで今回は、10月の国際親善試合に臨むサッカー日本代表選手たち(発表当時のメンバー)の市場価値をランキング形式で紹介する。※成績、市場価値は10日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[5/5ページ]

1位:久保建英(くぼ・たけふさ)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年6月4日(24歳)
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
25/26リーグ戦成績:8試合1得点0アシスト
日本代表通算成績:45試合7得点15アシスト
市場価値:3000万ユーロ(約51億円)

 サッカー日本代表の市場価値ランキングで堂々の1位に輝いたのは、久保建英だ。

 昨季リーグ戦では36試合に出場し、レアル・ソシエダの中心選手として活躍。圧倒的な個の力で局面を打開し、ラ・リーガ全体で要注意人物となっていた。

 しかし、久保のリーグ戦の得点数は「5」に留まり、アシストは味方の決定力不足もあってまさかの「0」に終わってしまった。

 そんな久保の市場価値は、クラブでの結果が昨季に比べ落ちていることもあって減少。2023年12時点では6000万ユーロ(約102億円)だったが、1年半で3000万ユーロ(約51億円)まで下がっている。

 一方で、日本代表ではさすがと言った活躍を見せている。

 FIFAワールドカップ(W杯)前回大会以降、確実に出場数を増やし、地位を確立した。

 特に、W杯アジア最終予選では3得点6アシストを記録。予選を通して、決定的な場面に多く関与し、世界最速のW杯出場決定に大きく貢献した。

 現在、足のコンディション不良ということもあってパラグアイ戦は欠場となったが、来年行われるW杯やクラブでの活躍によっては、自己最高額の6000万ユーロ(約102億円)を超える価値が付くことも現実的にありえそうだ。

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【了】
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