サッカー選手の評価基準には様々あるが、その中でも「市場価値」は選手の実力やポテンシャルを示す重要な指標である。そこで今回は、10月の国際親善試合に臨むサッカー日本代表選手たち(発表当時のメンバー)の市場価値をランキング形式で紹介する。※成績、市場価値は10日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[4/5ページ]
7位:板倉滉(いたくら・こう)
生年月日:1997年1月27日(28歳)
所属クラブ:アヤックス(オランダ)
25/26リーグ戦成績:5試合1得点0アシスト
日本代表通算成績:38試合2得点1アシスト
市場価値:1200万ユーロ(約20億円)
7位にランクインしたのは、怪我のため10月シリーズは不参加となった板倉滉だ。
板倉は、9月の国際親善試合、メキシコ代表戦で負傷交代。クラブに戻った後はピッチに立つことができたが、10月シリーズの直前で負傷離脱が決まった。
ただでさえ、日本代表のDF陣はけが人が多い状態。板倉まで離脱してしまうのは予想外で、不安の声が多くあがった。
実際、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選では、初戦の中国戦から8試合連続でスタメン出場するほど、今の代表には欠かせぬ存在だ。
そんな板倉の市場価値は推定1200万ユーロ(約20億円)とされている。
また、推定年俸として353万ユーロ(約6億10万円)を受け取っており、エールディビジに所属する日本人選手では最高額。リーグ全体でも3番目に多い金額と、オランダ国内でも評価の高い選手だとわかる。
今年で28歳になったことを考えると、今後急激に市場価値を高められるとは考えにくいが、次の更新で自身最高額の1500万ユーロ(約26億円)を上回ることを期待したい。
