FIFAワールドカップ26欧州予選・グループEの第3節、スペイン代表対ジョージア代表の試合が現地時間11日に行われ、スペインが2-0で勝利した。この試合では、スペイン代表MFペドリの絶妙なパスが起点となり、MFジェレミ・ピノが先制ゴールを決めている。
ペドリの絶品パスから生まれたゴール！
【写真：Getty Images】
ここまで2戦2勝とW杯出場に向けて順調なスペイン代表。チームを率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、DFパウ・クバルシ、MFマルティン・スビメンディ、FWミケル・オヤルサバルらを先発に起用した。
立ち上がりからスペインがボールを保持してジョージアを押し込む展開が続くと、24分にスコアが動く。コーナーキックのボールが逆サイドに流れると、スビメンディがペナルティエリア手前にいたペドリへとパスを通した。ボールを受けたスペインの背番号“20”は、相手最終ラインの裏に向けて絶妙な浮き玉のパスを送る。これに反応したDFロビン・ル・ノルマンがダイレクトで折り返し、最後はピノがゴールに流し込んだ。
ラインを上げようとしたジョージア代表の一瞬の隙を付き、完璧なパスを送ったペドリを起点に生まれたスペインの素晴らしいゴールだった。28分には、PKを獲得するもFWフェラン・トーレスのシュートはGKギオルギ・ママルダシュヴィリに止められてしまう。
しかし、64分には、オヤルサバルがFKから直接ゴールを決めて、スペイン代表が2点をリードする展開となった。そのまま試合は終了し、スペインが2-0でジョージアを下している。
次節は14日に行われ、スペイン代表はホームにブルガリア代表を迎える予定だ。
