サッカー日本代表は14日、国際親善試合でブラジル代表と対戦する。日本代表GK早川友基は虎視眈々と出番を狙っている。パラグアイ代表戦は試合終了間際のゴールで2-2で終了したものの、結果的には2失点で3試合勝利がないという状況だ。早川はブラジル代表戦へ向けて、どのように考えているのか。

早川友基がブラジル代表戦出場へ意欲

　パラグアイ代表戦で出場機会がなかった早川は「勢いに乗せたら、本当に厄介だなっていうところと、何気ないシーンで確実に攻めてくるところは、流石は南米のチームだなと思います」とコメントした。

　鈴木彩艶が日本代表の正GKに君臨する中、早川は「ここの活動に来ている時から、自分がいつ試合に出ても良いパフォーマンスをして、チームを勝たせるというところに向けて準備はしています。それは日頃からの積み重ねだと思います。自分が練習でやっていることしか試合で出せないので、全力でやりたいです」と準備はできているようだ。

　また、ブラジル代表戦に向けて、「やはり受け身になったら、一生押し込まれることになると思うので、自分たちが恐れずにボールを持って、相手が嫌がるプレーをして、ゴールに向かっていくというのは必要です」と話している。

（取材：加藤健一、文・構成：編集部）

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