FIFAワールドカップ(W杯)26欧州予選・グループEの第7節が現地時間11日に行われ、トルコ代表は、ブルガリア代表と対戦。敵地で6-1での大勝を飾った。この試合では、アルダ・ギュレルが先制点をマーク。その得点は、見事なファーストタッチから奪ったゴールだった。
アルダ・ギュレルが先制弾
2試合を終えて、1勝1敗の勝点「3」のトルコが、敵地でブルガリアと対戦。トップ下の位置で先発した20歳は、11分に先制点をもたらす。
右サイドでボールを持ったギュレルは、ハカン・チャルハノールとのパス交換から、相手のDFラインを鮮やかに突破すると、冷静に左足で流し込み、ゴールを奪ってみせた。センス溢れるファーストタッチで、華麗に相手を置き去りにして沈めた、見事な得点だった。
ギュレルのゴールで均衡を破ったトルコは、13分にオウンゴールで同点に追いつかれたものの、後半はゴールラッシュ。
49分にはオウンゴールで勝ち越すと、ケナン・ユルディズの圧巻の個人技から2点を追加。さらに65分には、ゼキ・チェリクがチームの5点目を奪うと、イルファン・カフヴェジが後半アディショナルタイム3分にネットを揺らして、試合終了。敵地で6-1で大勝したトルコは、勝点を「6」に伸ばした。
