サッカー日本代表は14日、キリンチャレンジカップ2025(国際親善試合)でブラジル代表と対戦する。言わずと知れたサッカー王国には、いまどんな選手が揃っているのか。今回は、ブラジル代表の最新メンバーを『transfermarkt』が算出した最新市場価値ランキングの形で紹介する。※成績は11日時点のもの[3/5ページ]
3位:ブルーノ・ギマランイス
生年月日:1997年11月16日
所属クラブ:ニューカッスル(イングランド)
最新市場価値:8000万ユーロ(約139.1億円)
25/26リーグ戦成績:6試合2得点1アシスト
ブラジル代表通算成績:38試合2得点7アシスト
最新メンバーの市場価値ランキングで3位になったのは、テクニックとタフネスさを併せ持つニューカッスルの“中盤の支配者”ブルーノ・ギマランイスだ。
市場価値は、8000万ユーロ(約139.1億円)にのぼっている。
ギマランイスのプレーを形容するのであれば、“モダン”という言葉が最も適切なのかもしれない。インテリジェンスにあふれ、正確なパスでリズムを刻んでチームを前進させていく。
守ってはハードな寄せで対戦相手のキーマンを封じ、ピンチの芽を事前に摘み取ってしまう。
ニューカッスルがゾーン撤退守備から高速ロングカウンターを繰り出すことができるのは、中盤のギマランイスが攻守のスイッチャーとして機能しているからだ。
ブラジル代表でも、ギマランイスは公式戦38試合(2得点7アシスト)に出場するなど完全に主力の座を射止めている。
FIFAワールドカップ26 南米予選におけるセレソンは息も絶え絶えに5位フィニッシュを遂げる大失態を演じたものの、ギマランイスの攻守両面のハードワークがなければ、さらに悲惨な結果を招いていたとしても不思議ではない。
