サッカー日本代表は13日、東京スタジアム(味の素スタジアム)で練習を行った。この日は全25選手がピッチに姿を現し、翌日に控えたブラジル代表戦に向けてピッチで調整を行っている。
サッカー日本代表練習レポート
久保建英はパラグアイ代表戦を欠場したが、森保一監督は前日会見で、「プレーできる状態」と説明。先発起用される可能性は低いとみられるが、出場する可能性は大いにある。
鳥かごの練習では、久保が守備役の小川航基の股を抜き、小川は「自己満! 自己満!」と突っ込みを入れる場面も。ウォーミングアップまではリラックスした雰囲気で、いつも通り藤田譲瑠チマの声がスタジアムに響いた。
対するブラジル代表も日本代表が到着する前に東京スタジアムで前日練習を行っている。5-0で大勝した韓国代表戦のメンバーを踏襲すると見られており、ヴィニシウス・ジュニオールやカゼミーロ、ブルーノ・ギマランイスらベストメンバーが日本代表戦でも先発する可能性がたかくなった。
9月のアメリカ合衆国遠征から3試合続けて勝利がない日本代表は、歴史上まだ勝利したことのないブラジル代表と対戦する。
