サッカー日本代表は14日、東京スタジアム(味の素スタジアム)でブラジル代表と対戦する。現在地を確認する重要な一戦を翌日に控えたなか、中村敬斗が取材に応じた。中村は、ブラジルの印象やゴールへの意欲を語った。
中村敬斗が得点に意欲
10日のパラグアイ戦(2-2)では、66分までプレーした中村は「(ブラジル戦は)受け身になりすぎず戦いたい」とコメント。
ブラジルのイメージについて問われると、「正直ブラジル代表レベルでやったことがあるのは、PSG(パリ・サンジェルマン)のマルキーニョスくらい。今回来てないんですけど、それ以外はあんまりやったことがないんで、わからないですね。ピッチに出て、感じるしかないです」と25歳のアタッカーは語る。
初めて“王国”と対戦する中村だが、ゴールへのイメージはできている模様。「今は、WBをやることが多くて、逆からのクロスに入って行った時に、チャンスがある。基本攻撃になったら、外に張ってることが多いんですけど、逆からのクロスに入って、こぼれてきたらしっかり決めたいです」とゴールへの意欲を燃やした。
パラグアイ戦では、左サイドで起点を作り、キレのある動きを見せた中村。「すごい楽しみ」と話したブラジル戦で、ゴールネットを揺らせるか注目だ。
(取材:加藤健一、文・構成:編集部)
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