サッカー日本代表は14日、FIFAランキング6位の強豪・ブラジル代表と国際親善試合を行う予定だ。ブラジルも来年のワールドカップを想定し、アジアのチームと試合を組んでいる。ただ、圧勝した韓国戦とは違い、控え選手中心で戦いに臨むかもしれない。ほぼメンバーを入れ替える見込みだと、ブラジルメディア『グルーポ・グローボ』が13日に報じた。
ブラジル代表、韓国戦からメンバー大幅入れ替えへ
ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督は10日に行われた韓国戦で、マテウス・クーニャ、ロドリゴ、エステバン、ヴィニシウス・ジュニオールなどを先発起用。レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブでプレーする選手が多く出場し、圧倒的な個の力を見せつけて、5-0で快勝している。
ただ、引き続き日本戦で起用されるのは、カゼミーロ、ヴィニシウス・ジュニオール、ブルーノ・ギマランイスの3人だけとなりそうだ。
同メディアによると「アンチェロッティ監督は、日本との親善試合を、テストの場と考えている」という。あくまで選手選考を兼ねた実験の一戦であり、先発を8人入れ替えて試合に臨むようだ。4-3-3のフォーメーションで、ギマランイスをより前線に配置し、トップ下のような形でプレーすることが予想されている。また、ヴィニシウス・ジュニオールがセンターフォワード的な役割を担うとの予測もある。過去の対戦成績で2分11敗と一度も勝てていない相手だが、日本としては歴史的勝利を飾るチャンスになりそうだ。
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