【日本 vs ブラジル 国際親善試合】
サッカー日本代表は14日、国際親善試合でブラジル代表と対戦している。
パウロ・エンリケとガブリエウ・マルティネッリにゴールを許す
日本は10日に行われたパラグアイ代表戦から先発を4人変更。上田綺世、鎌田大地、久保建英、谷口彰悟がスタメンで起用された。
ブラジルは10日に韓国代表に5−0で圧勝したあとの日本戦。ヴィニシウス・ジュニオールやカゼミーロといったスター選手が先発に名を連ねた。
試合は立ち上がりから、日本がこれまでのようなハイプレスではなく、中盤で構えてブラジルのボール保持に対して圧力をかける展開に。守備時は5−4−1の布陣で対応した。
それでも日本は時折チャンスをつくり、22分には決定機を迎える。右サイドを堂安律が突破し、右足で上げたクロスに南野拓実がニアで反応。ファーサイドに飛び込んだ上田綺世が触れたものの、ゴールには至らず先制点を逃した。
すると26分、先制したのはブラジルだった。パウロ・エンリケが3人目の動きで裏のスペースに抜け出すと、ルーカス・パケタのスルーパスを受けてゴールネット揺らした。
32分にはブラジルが追加点。パケタの浮き球のスルーパスにガブリエウ・マルティネッリが抜け出し、冷静に決めてリードを2点に広げた。
前半の終盤は久保の突破がチャンスをつくりかけたが、ブラジルのファウルすれすれの対応に阻止された。
前半は0−2で終了。日本は後半、強豪ブラジルを相手に巻き返しを図る。
【得点者】
26分 0-1 パウロ・エンリケ(ブラジル)
32分 0-2 ガブリエウ・マルティネッリ(ブラジル)
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【了】
