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ついになでしこジャパン復帰! 清水梨紗がニルス・ニールセン体制初招集! リヴァプールで409日ぶりにプレーした瞬間

text by 編集部 photo by Getty Images

 日本サッカー協会(JFA)は15日、イタリア女子代表とノルウェー女子代表との国際親善試合に臨むなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)メンバーを発表した。欧州遠征に臨むメンバーには、大怪我から復帰したリヴァプールFCウィメンのDF清水梨紗とエンジェル・シティーMF遠藤純が招集されている。

清水梨紗がニルス・ニールセン体制初招集

なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)DF清水梨紗
【写真:Getty Images】

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 今回のメンバーでは、清水と遠藤に加え、ノースカロライナ・カレッジの小山史乃観もニルス・ニールセン体制で初招集された。遠藤は2024年2月に左膝前十字靭帯損傷と診断され、長期離脱を余儀なくされていた。

 また、小山は2022年9月のニュージーランド女子代表戦でA代表デビュー。その後はなでしこジャパンから遠ざかっていたが、今季ここまで23試合と出場機会が増え、直近の試合で今季2ゴール目をマークしている。

 2024年7月25日に行われたパリ五輪初戦のスペイン女子代表戦で右膝前十字靱帯断裂の重傷を負った清水は、マンチェスター・シティWFCからのレンタル移籍で今季からリヴァプールでプレー。9月7日のイングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)開幕戦のエヴァートン戦で88分から出場し、409日ぶりにピッチに立っている。

 リヴァプールの赤いユニフォームを身に纏った清水が送り出されると、スタンドからは拍手。さらに、試合後にはエヴァートンの籾木結花も涙を流し、復帰を喜んだ。清水がピッチに立った瞬間の映像が、『U-NEXTフットボール』の公式Xに投稿されている。

 リヴァプールでは、昨季途中までシティを指揮していたガレス・テイラー監督が就任。清水はクラブで主戦場の右サイドバックではなく、主に左SBで起用されており、ニールセン監督がどちらで起用するかも気になるところだ。 

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