オーストラリア代表は現地時間15日、国際親善試合でアメリカ代表と対戦し、1-2で敗れた。コロラド州にある「ディックス・スポーティング・グッズ・パーク」で行われた一戦では、サッカー日本代表FW上田綺世と同代表DF渡辺剛と共にフェイエノールトでプレーするDFジョーダン・ボスが、見事な先制点を決めた。
オーストラリア代表DFジョーダン・ボスが先制弾
9月に日本代表が敗れたアメリカとの一戦に臨んだオーストラリア。
アウェイチームは、ジョーダン・ボスのゴールで先手を奪う。
22歳の左SBは、左サイド深い位置でのスローインから味方選手にボールを送るが、カットされてしまう。それでもこぼれ球をボックス内で拾ったジョーダン・ボスは、ドリブルで強引に相手選手の間に割って入ると、左足でフィニッシュ。見事にゴール右隅に蹴り込んだ。ジョーダン・ボスの推進力が光った圧巻のゴールだった。
この得点で先制に成功したオーストラリアだったが、イングランド2部でゴールを量産しているハジ・ライト(コヴェントリー・シティ)に33分に同点弾を奪われると、51分には逆転弾も許し、アメリカに1-2で敗れた。
