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すごい稼ぎ!? イングランド2部の日本人、高額年俸ランキング6〜10位。2部でも高い!?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 近年、日本人選手を注視しているのが、イングランド2部相当に該当するEFLチャンピオンシップのクラブたちだ。労働ビザ取得が緩和されたことを受けて、獲得のハードルが下がり、現在は10人の日本人選手がプレーしている。今回は、チャンピオンシップでプレーする日本人選手の最新年俸をランキング形式で順位ごとに紹介する。※年俸は『Capology』、各スタッツは『transfermarkt』を参照。データは10月16日時点。[4/5ページ]

7位:森下龍矢(もりした・りょうや)

森下龍矢
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年4月11日(28歳)
推定年俸:75.3万ユーロ(約1.3億円)
所属クラブ:ブラックバーン・ローヴァーズ
25/26リーグ戦成績:5試合1得点0アシスト

 7位には、ブラックバーン・ローヴァーズに所属する森下龍矢がランクインした。推定年俸は75.3万ユーロ(1.3億円)とされている。

 2024年冬に移籍したレギア・ワルシャワ(ポーランド)の1シーズン目は、Jリーグ時代と同様にSBのキャラクターとして、左右のウイングバックで起用されていた。

 まずまずの結果を残していたが、飛躍的に成績が伸びるキッカケとなったのが2024/25シーズンのコンバートだ。

 Jリーグ時代を含めてSBでの起用が多かった森下だが、怪我人の影響もあり、中盤やWGでの起用が増えると驚くべきペースでゴールとアシストを量産。

 2024/25シーズンは公式戦51試合で14得点14アシストを記録し、チェルシーとのUEFAカンファレンスリーグ(ECL)ではストライカーとして起用されるなど、定位置が前線の選手へと変貌を遂げた。

 この大ブレイクが評価されると、2025年6月にはおよそ1年半ぶりとなる日本代表に復帰。インドネシア代表戦で代表初ゴールを記録した。

 2025年夏の移籍市場の終盤には大橋祐紀も所属するブラックバーンに210万ユーロ(約3.6億円)の移籍金でブラックバーンに完全移籍を果たす。

 地元紙『ランカシャー・テレグラフ』によると、昨季レギア・ワルシャワの監督に就任する可能性があったヴァレリアン・イスマエル監督たっての希望での獲得だったそうで、加入直後から[4-2-3-1]の右WGでの起用が続いている。

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