移籍情報専門サイト『Transfermarkt』は現地時間16日に、市場価値の高い選手で構成されたベストイレブンを発表した。韓国メディア『インターフットボール』は17日に、アジアのベストイレブンにサッカー日本代表から7人が選ばれていた一方で、韓国代表からは3人しか選出されなかったことを伝えている。
アジアベストイレブンに韓国からは3人にショックを隠せず?
【写真:Getty Images】
『Transfermarkt』のインスタグラム公式アカウントでは、「6つのドリームチームと1つの疑問。それぞれのチームが対戦した場合、どこがピッチを支配するのだろうか」と題して、市場価値の高い選手で組んだ大陸別のベストイレブンを公開した。
欧州のベストイレブンには、FWアーリング・ブラウト・ハーランド(ノルウェー代表)やFWラミン・ヤマル(スペイン代表)、MFフロリアン・ヴィルツ(ドイツ代表)が選ばれている。そして、アジアのベストイレブンには、GK鈴木彩艶、MF佐野海舟、MF久保建英など、日本代表から合計7名の選手が選出された。
同メディアは、「33歳のFWソン・フンミン、MFイ・ガンインとDFキム・ミンジェと並んで韓国サッカーのプライドを守った」と述べつつ、「アジアのベストイレブンに、日本代表だけ7人もの選手が選ばれている」と、日韓で差があったことを指摘している。
一方で、「ソン・フンミンはすでに33歳だ。現在の市場価値は2000万ユーロ(約34億円)で韓国の選手の中では3位だ。キム・ミンジェは市場価値の下落が続いている。バイエルン・ミュンヘンに加入した時は6000万ユーロ(約102億円)だったが、今回は3200万ユーロ(約54億円)だ。全盛期の年齢であるにもかかわらず、市場価値が下がるのは問題である」と、今回アジアベストイレブンに選ばれた韓国の選手たちの市場価値が、徐々に下がっていることを不安視していた。