横浜F・マリノスはあす10月18日、明治安田J1リーグ第34節、ホームで浦和レッズと対戦する。リーグ戦は残り5試合。J1残留へ負けられないこの日の一戦は、「RAISE THE TRICOLORE FLAG」と題して特別仕様で開催される。
来場見込みはおよそ3万5000人!横浜F・マリノスがさらなる後押し呼びかける
【写真:©1992 Y.MARINOS】
残り3試合となったホームゲーム初戦となる浦和レッズ戦では、来場者全員(ビジターサポーターズシートを除く)にトリコロールフラッグが配布される。
フラッグの中央には誇りの象徴であるチームエンブレムを配置し、そこから放射状に広がるトリコロールのラインは、ファン・サポーターひとりひとりの想いを表現している。
また当日は、俳優の斎藤工さんによるスペシャル応援メッセージが午後1時45分頃からスタジアム場内大型ビジョンで放映される。
斎藤さんは30年以上にわたって横浜F・マリノスを応援し続けてきた熱烈なファンとして知られ、2023年に公開されたクラブ創設30周年記念ドキュメンタリー映画『Beyond Together』ではナレーターを務めた。当日はスタジアムから熱いメッセージを送る。
クラブによると、あすの浦和戦の来場者数はおよそ3万5000人の見込みだという。
マリノスは現在、残留圏内の17位だが、降格圏の18位・横浜FCとは勝ち点31で並び、J1残留へは白星を積み上げていくしかない状況だ。
クラブは「マリノスファミリーの愛、誇り、闘志、そしてチームを後押しする想いがひとつとなり、勝利への力を生み出す――。その象徴である『トリコロールフラッグ』を高く掲げ、ピッチで闘う選手と共に戦おう」と勝利へ一人でも多くのファン・サポーターの来場を呼びかけている。
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