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フォーカス 2か月前

まだこんなに!? サッカー日本代表、メンバー外選手の最新市場価値ランキング1〜5位。トップに輝いたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 現在のサッカー日本代表は「史上最強」との呼び声が高い。それほど、各ポジションに選手が充実している。その証拠に、10月シリーズでメンバー外となった選手も実力は十分だ。そこで今回は、10月シリーズで森保一監督から声がかからなかった選手限定の市場価値ランキングを紹介する。※成績、市場価値は17日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[3/5ページ]

3位:伊藤洋輝(いとう・ひろき)

伊藤洋輝
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年5月12日(26歳)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:0試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:21試合1得点2アシスト
市場価値:1800万ユーロ(約31億円)

 3位にランクインしたのは、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンに所属する伊藤洋輝だ。

 2024年夏、シュツットガルトから移籍金2350万ユーロ(約40億円)でバイエルンへ移籍。加入直後のプレシーズンで負傷し、2月に復帰するも3月末に再び負傷してしまう。

 それゆえ、2024/2025シーズンは公式戦8試合のみと苦しいシーズンを送った。

 そして、今季もいまだ復帰出来ておらず、長いリハビリの日々が続いている状態だ。

 そんな伊藤の市場価値は、バイエルン加入直後から下がりつつある。

 また、14日の更新ではさらに下落している。加入当時は推定3000万ユーロ(約51億円)だったが、現在は推定1800万ユーロ(約31億円)になっている。

 その伊藤は、日本代表で左利きDFとして貴重な存在とされている。

 左SBでの起用もCBとしても起用可能と4バックと3バックを使い分ける日本代表にとっては、とても助かる存在だ。

 そんな、伊藤は上記でも記載した通り負傷の影響で直近は日本代表から遠ざかっている。

 伊藤が日本代表から離れている間に、町田浩樹や鈴木淳之介などさらなるライバルが頭角を表してきた。

 怪我から復帰した伊藤でも、来年のW杯メンバーに選出されるかも怪しい状況になりつつある。

 少しでも早く復帰して、コンディションを上げたいところだ。

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