フットボールチャンネル

フォーカス 2か月前

まだこんなに!? サッカー日本代表、メンバー外選手の最新市場価値ランキング1〜5位。トップに輝いたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 現在のサッカー日本代表は「史上最強」との呼び声が高い。それほど、各ポジションに選手が充実している。その証拠に、10月シリーズでメンバー外となった選手も実力は十分だ。そこで今回は、10月シリーズで森保一監督から声がかからなかった選手限定の市場価値ランキングを紹介する。※成績、市場価値は17日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[5/5ページ]

1位:三笘薫(みとま・かおる)

日本代表 三笘薫
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月20日(28歳)
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
25/26リーグ戦成績:6試合1得点1アシスト
日本代表通算成績:29試合8得点8アシスト
市場価値:4000万ユーロ(約68億円)

 サッカー日本代表、10月シリーズ招集外メンバー市場価値ランキング堂々の1位に輝いたのは、三笘薫だ。

 いまや、日本代表の絶対的エースの一人である三笘は、所属するブライトンでも欠かせない存在となっている。

 加入初年度からプレミアリーグ全体で驚異的な存在となり、英国中で注目を浴びるアタッカーとされた。

 また、昨シーズンはプレミアリーグに所属する日本人初の2桁得点の10ゴールを記録し、2月に行われたリーグ戦第25節チェルシー戦では衝撃的なゴールを決めた。

 その試合で三笘は、現地メディア『Sussex Express』から10点満点の評価点を受け、「アメックス・スタジアムで生まれた最高のゴールの1つ」と称賛された。

 世界最高峰のリーグで引けを取らない活躍を見せる三笘の市場価値は、ブライトン加入1年目で推定300万ユーロ(約5.1億円)から推定5000万ユーロ(約85億円)と約17倍に上昇している。

 現在は、少し下がり推定4000万ユーロ(約68億円)とされているが、日本人選手と所属クラブ選手内でともに1位の金額となっている。

 そんな三笘は、日本代表の左サイドで違いを生めることができ、なおかつ守備でも大きく貢献している。

 また、FIFAW杯26・アジア最終予選では7試合出場し、1得点3アシストと結果も残している。

 その三笘は、今回の10月シリーズは万全なコンディションではないため招集を見送った。

 2022年6月のブラジル代表戦のリベンジも見たかったところだが、来年行われるW杯を考えると今は、コンディション万全を第一にしてほしいところだ。

【関連記事】
英国人が見た日本代表対ブラジル「なんってこと!」「韓国の審判には…」「鎌田大地は本当に…」
【松井大輔が語る】ブラジル代表は引いたサッカー日本代表をどう崩したか?「そういった動きが染みついている」「日本もヒントを得て取り組めば…」
そのとき、流れが変わった。サッカー日本代表、ブラジル戦大逆転勝利の舞台裏。「どうやったら負けないじゃなく、こうやったら勝てる」【コラム】

【了】
1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!