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まだこんなに!? サッカー日本代表、メンバー外選手の最新市場価値ランキング6~10位。上位に入ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 現在のサッカー日本代表は「史上最強」との呼び声が高い。それほど、各ポジションに選手が充実している。その証拠に、10月シリーズでメンバー外となった選手も実力は十分だ。そこで今回は、10月シリーズで森保一監督から声がかからなかった選手限定の市場価値ランキングを紹介する。※成績、市場価値は17日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[3/5ページ]

8位:遠藤航(えんどう・わたる)

遠藤航
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年2月9日(32歳)
所属クラブ:リバプール(イングランド)
25/26リーグ戦成績:4試合0得点1アシスト
日本代表通算成績:71試合4得4アシスト
市場価値:800万ユーロ(約14億円)

 8位にランクインしたのは、サッカー日本代表不動のキャプテンである遠藤航だ。

 直近の10月5日(日本時間)に行われたプレミアリーグ第7節チェルシー戦にて途中交代出場した遠藤は、試合中に負傷してしまい、今回日本代表の招集を見送っている。

 その遠藤は、2023年夏にリバプールへ移籍。ブンデスリーガのデュエル王としての力を見せつけ、初年度からさすがの存在感を見せた。

 しかし、翌年ユルゲン・クロップ氏の後任としてやってきたアルネ・スロット監督により、出場時間は激減。2023/2024シーズンは29試合出場で1720分だったのに対し、2024/2025シーズンは20試合出場で260分だった。

 その影響か、遠藤の市場価値は急激に減少。それに加えて、年齢の問題も大きく影響していると考えられる。

 その遠藤の市場価値は、リバプールに移籍後に自身最高金額である1300万ユーロ(約22億円)だったが、監督交代後からは徐々に金額が減少。

 現在の市場価値は、推定800万ユーロ(約14億円)まで下落している。

 そんな遠藤だが、日本代表では大黒柱のような存在だ。

 世界最速で出場を決めたFIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選ではオーストラリア代表との2試合を除いて、全試合スタメン出場した。

 また、初戦の中国代表戦ではコーナーキックからヘディングでゴール。日本のキャプテンが最終予選ファーストゴールを決め、アジアの強豪と戦う同代表にエンジンを付ける格好となった。

 ブラジル代表を破った日本代表をW杯本大会では、キャプテンとしてどこまで導いてくれるのか。

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