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まだこんなに!? サッカー日本代表、メンバー外選手の最新市場価値ランキング6~10位。上位に入ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 現在のサッカー日本代表は「史上最強」との呼び声が高い。それほど、各ポジションに選手が充実している。その証拠に、10月シリーズでメンバー外となった選手も実力は十分だ。そこで今回は、10月シリーズで森保一監督から声がかからなかった選手限定の市場価値ランキングを紹介する。※成績、市場価値は17日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[4/5ページ]

7位:古橋亨梧(ふるはし・きょうご)

日本代表の古橋亨梧
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月20日(30歳)
所属クラブ:バーミンガム(イングランド2部)
25/26リーグ戦成績:9試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:4試合0得点0アシスト
市場価値:800万ユーロ(約14億円)

 7位にランクインしたのは、今夏バーミンガム・シティ(イングランド2部)に移籍した古橋亨梧だ。

 3シーズン半、セルティック(スコットランド)の絶対的ストライカーとして活躍していた古橋は、リーグ戦4連覇を達成。その他にもタイトルを獲得し、9つのトロフィーを掲げている。

 また、2022/2023シーズンのリーグ戦においては27得点をマークし、得点王に輝いた。

 スコットランドの地で無双する古橋は、当然サッカー日本代表にも招集された。

 しかし、戦術や他選手との関係性の問題かセルティックほどのインパクトを残せていない。

 実際、数字で見てみると、23試合出場5試合2アシストのみに留まっている。

 その古橋は、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選の3月シリーズでの招集が最後となっている。

 日本代表での地位を確立したい古橋は今冬、セルティックからレンヌへ移籍。ただ、試合出場を確保できず、構想外となってしまう。

 そんな古橋を現地メディア『FOOTMERCATO』はこうコメントした。

「冬の移籍期間における大型契約選手の古橋は、期待とは程遠い。ベイェ監督によってメンバーから除外された日本代表ストライカーには、レンヌでの将来はない」

 このような評価を受けていた古橋は、レンヌ加入から約半年後にバーミンガムへ移籍することとなった。

 セルティック退団後から公式戦1ゴールのみとなってしまった点取り屋の市場価値は、推定800万ユーロ(約14億円)と、全盛期に比べ、減少している。

 未だ、バーミンガムでカップ戦の1得点のみに留まっている古橋。リーグ戦でのゴールも見たいところだ。

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