現在のサッカー日本代表は「史上最強」との呼び声が高い。それほど、各ポジションに選手が充実している。その証拠に、10月シリーズでメンバー外となった選手も実力は十分だ。そこで今回は、10月シリーズで森保一監督から声がかからなかった選手限定の市場価値ランキングを紹介する。※成績、市場価値は17日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[5/5ページ]
6位:鈴木唯人(すずき・ゆいと)

【写真:Getty Images】
生年月日:2001年10月25日(23歳)
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:9試合0得点1アシスト
市場価値:1000万ユーロ(約17億円)
6位にランクインしたのは、9月の国際親善試合で招集を受けていた鈴木唯人だ。
今夏にデンマークのブレンビーIFからステップアップ移籍を果たした鈴木は、欧州5大リーグの舞台で新たな挑戦をスタートさせた。
昨季好成績を残したフライブルクに渡った鈴木は、先月アメリカ合衆国で行われた国際親善試合のメンバーに選出された。
しかし、攻撃で違いを生み出すことが出来ず、2戦未勝利に終わってしまう。
そしてサッカー日本代表活動後、クラブでは1試合も出場できていない。
持ち前の推進力と巧みな足元の技術で攻撃の起点となれる存在だが、ユリアン・シュスター監督の信頼を勝ち取ることができていない。
このような状況を考えると、今回の選考見送りはやむを得ないと考えられる。
そんな鈴木の市場価値は、推定1000万ユーロ(約17億円)とされている。
2024年12月から300万ユーロ(約5.1億円)上昇しているが、現在の立ち位置を考えると減少もありえるのかもしれない。
【関連記事】
英国人が見た日本代表対ブラジル「なんってこと!」「韓国の審判には…」「鎌田大地は本当に…」
【松井大輔が語る】ブラジル代表は引いたサッカー日本代表をどう崩したか?「そういった動きが染みついている」「日本もヒントを得て取り組めば…」
そのとき、流れが変わった。サッカー日本代表、ブラジル戦大逆転勝利の舞台裏。「どうやったら負けないじゃなく、こうやったら勝てる」【コラム】
【了】