スペイン・ラ・リーガ第9節、バルセロナ対ジローナの試合が現地時間18日に行われ、バルセロナが2-1で勝利した。この試合に先発出場したバルセロナに所属するスペイン代表MFペドリが、絶妙なシュートで先制点をもたらして今季リーグ戦2点目を記録している。
ペドリのゴールが上手すぎる
【写真:Getty Images】
ホームにジローナを迎えての一戦。チームを率いるハンジ・フリック監督は、DFエリック・ガルシア、MFフレンキー・デ・ヨング、そしてFWロベルト・レヴァンドフスキが負傷した影響もあり、下部組織出身のFWトニ・フェルナンデスを先発に起用した。
13分、スペイン代表でも活躍していたペドリが試合を動かす。
FWラミン・ヤマルからのパスをペナルティエリア内で受けると、相手DFに寄せられながらもドリブルでペナルティエリア中央に切り込んだ。
相手DF2人を引き寄せながらボールをキープしたペドリは、左足で狙いすましたシュートを放ち、見事ネットを揺らしている。
まるでゴールに“パス”をしたかのような一撃に対して、ジローナGKパウロ・ガッサニーガは一歩も動くことができず。ボールがネットに吸い込まれるのを見送ることしかできなかった。
直後の20分に失点してしまったバルセロナだが、試合終了間際に途中出場のDFロナルド・アラウホが勝ち越しゴールを決めて、2-1でジローナを下している。
勝利したバルセロナは、21日にUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第3節でオリンピアコスFCと対戦する予定だ。そして、26日にはリーガ第10節でレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”が控えている。