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稼ぎがいいのはどっち!? 欧州日本人VS韓国人、高額年俸ランキング1〜5位。アジアサッカーを牽引する男たち

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月19日時点。[2/5ページ]

4位:久保建英(日本代表)

レアル・ソシエダの久保建英
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年6月4日
推定年俸:520万ユーロ(約8億8400万円)
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
25/26リーグ戦成績:8試合1ゴール0アシスト

 サッカー日本代表の久保建英は、スペイン・ラ・リーガのレアル・ソシエダで推定520万ユーロ(約8億8400万円)の年俸を受け取っており、4位にランクインした。

 久保は、2022年夏にレアル・マドリードから完全移籍でソシエダに加入し、1年目の2022/23シーズンにはリーグ戦で9ゴール7アシストを記録してブレイクした。

 翌23/24シーズンは、マークが厳しくなる中、7ゴール4アシストとコンスタントに活躍し、2024年2月にクラブと契約を更新。年俸は従来の200万ユーロ(約3億6000万円)から現在の水準に引き上げられた。

 今シーズンは開幕節のバレンシア戦でゴールを挙げ、好スタートを切ったものの、その後は得点・アシストともに停滞。チームも第8節終了時点で暫定最下位に沈んでおり、攻撃陣全体がリズムをつかめていない状況だ。

 それでも、9月末のバルセロナ戦では途中出場からバー直撃の強烈なシュートを放ち、地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「チームには彼が必要だ」と評価。攻撃の起点としての役割に変わりはない。

 10月に行われたブラジル代表との国際親善試合では、万全ではないコンディションながら先発出場。前半途中からは持ち味のドリブルで相手守備陣を切り裂き、PK獲得寸前のシーンも演出した。

 本調子ではない中でこれだけのパフォーマンスを見せたことからも、クラブの久保への信頼は揺らいでいない。在籍4年目を迎えた今シーズン、ソシエダ浮上のカギを握る存在として期待が高まっている。

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