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稼ぎがいいのはどっち!? 欧州日本人VS韓国人、高額年俸ランキング6〜10位。アジアサッカーを牽引する男たち

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月19日時点。[4/5ページ]

7位:ファン・ヒチャン(韓国代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1996年1月26日
推定年俸:422.1万ユーロ(約7億1772万円)
所属クラブ:ウォルヴァーハンプトン(イングランド)
25/26リーグ戦成績:6試合1ゴール0アシスト

 韓国代表FWファン・ヒチャンは、イングランド・プレミアリーグのウォルバーハンプトン(ウルヴス)で年俸422.1万ユーロ(約7億1772万円)を受け取っており、今回のランキングで7位に位置する。

 オーストリアのRBザルツブルクで頭角を現したファン・ヒチャンは、2021年に1670万ユーロ(約28億3900万円)の移籍金でウルヴスに加入した。

 加入初年度の年俸は181万ユーロ(約3億770万円)だったが、3年目の2023/24シーズンは第15節までに8ゴールを挙げ、2023年12月の契約更新で現在の条件に引き上げられた。

 しかし、AFCアジアカップ2023出場や負傷離脱により、契約延長後は出場機会が激減。昨シーズン後半戦はほとんど出番がなく、2024/25シーズンはリーグ戦2得点にとどまった。

 今季も厳しい状況が続いており、ここまでリーグ戦6試合出場で1ゴール。スタメンは4試合ながら、いずれもチームは勝利を収められていない。

 英メディア『3addedminutes』は、「中盤が前線の選手に十分なチャンスを与えていない」としながらも、「ウルヴスの問題が守備より攻撃であることは明らか」とし、1月の移籍市場でなんらかの補強があるだろうと予想。

 2028年までの契約を残すファン・ヒチャンにも動きがあるかもしれない。

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