シント=トロイデンVVは現地時間19日、ベルギー・プロ・リーグ第11節でRSCアンデルレヒトと対戦し、2-2のドローに終わった。シント=トロイデンは同点に追いついたものの、24歳のMF松澤海斗がスーパーゴールで加入後初得点を叩き込んでいる。
松澤海斗が加入後初得点
シント=トロイデンでは、小久保玲央ブライアン、谷口彰悟、畑大雅、山本理仁、後藤啓介の日本人5選手がスタメン出場となった。
11分に先制点を献上するが、山本のゴールで18分に同点に追いつく。
しかし、その1分後に勝ち越し弾を奪われ、1点ビハインドで前半を折り返すと、途中出場の松澤が結果を残す。
76分、ペナルティエリア左でボールを受けた松澤は反転し、巧みなタッチで相手DFをかわすと、右足のシュートでゴール右へ決めた。
ドリブルもシュートも圧巻だった。これが6月にV・ファーレン長崎から移籍した松澤にとって、これが加入後初得点だ。
シント=トロイデンは勝利を逃したが、2試合負けなしで5位に位置している。
