エールディビジ第9節、ヘラクレス・アルメロ対フェイエノールトの試合が現地時間19日に行われ、フェイエノールトは7-0で圧勝している。フェイエノールトに所属する27歳の日本代表FW上田綺世は38分までにハットトリックを達成する活躍を見せたが、まだヴァレンタイン・ドリエッセン記者は実力を認めていないようだ。オランダメディア『フートバルプリムール』が20日に報じている。
上田綺世、早くも二桁ゴールに到達したが…
【写真：Getty Images】
2025年2月からフェイエノールトを率いるロビン・ファン・ペルシ監督のもとで、上田は主力としてプレーしていた。
ただ、開幕直後からフェイエノールトOBのルート・フリット氏に「真のストライカーなのか疑わしい」と指摘されるなど、上田に対する評価は高くない。
それでも継続して得点を積み重ね、早くも9試合だけで11得点に到達。現地メディアに称賛されることも増え、徐々に評価が見直されつつあった。
しかし、オランダ紙『デ・テレフラーフ』のポッドキャスト番組『キックオフ』に出演したドリエッセン記者は疑問を呈す。
「2点目か3点目の場面だったかな？ ジョーダン・ボスがシュートを打った時、全てが上田に味方していた。ボールがヘラクレスの選手に当たって、さらに別の選手に跳ね返って、最終的に上田の足元に転がったんだ。
今は足元に来たボールを全部決めているが、そういう時期があるストライカーもいるものだ。でも、彼がこの状態を半年後も維持できるかどうか見てみたいね。今週のパナシナイコス戦ではどうなるかな？」
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