日本サッカー協会(JFA)は21日、欧州遠征に臨むなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のメンバーの変更を発表した。エバートンに所属するDF北川ひかるが怪我により不参加となり、セレッソ大阪ヤンマーレディースに所属する20歳のDF白垣うのが追加招集された。
白垣うのがなでしこジャパン初招集
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セレッソの下部組織出身である白垣は、2022年のU-17女子ワールドカップに出場。2024年のU-20女子W杯でもプレーし、世代別の日本女子代表を経験している。
昨季のWEリーグでは、U-20W杯に出場していたことと、怪我の影響もあり、5試合のプレーにとどまったが、今季はここまで全11試合に出場している。
チームがWEリーグに参入した当初はサイドバックとしてプレーしていたが、松田岳夫新監督のもと、今季は主に3バックの一角で起用されている。
白垣は169cmの高さを活かしたヘディングやビルドアップが武器のDFである。
そんな白垣が昨季決めた唯一のゴールは、2024年9月29日に行われたWEリーグ第3節の大宮アルディージャVENTUS(現RB大宮アルディージャWOMEN)戦だった。
脇阪麗奈の左サイドからのFKに白垣がニアでバックヘッド。これがファーサイドに決まっている。
難しいシュートだったが、チームに先制点をもたらすスーパーゴールだ。
追加招集で初のA代表招集となった白垣は、欧州遠征でアピールすることができるのだろうか。
