UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）グループフェーズの第3節、バルセロナ（スペイン）対オリンピアコス（ギリシャ）の試合が現地時間21日に行われ、バルセロナが6-1で勝利した。この試合では、バルセロナに所属するFWルーニー・バルドグジが圧巻の個人技からFWフェルミン・ロペスのゴールをお膳立てし、チームの6発大勝に大きく貢献している。

圧巻のドリブル突破からアシスト

【写真：Getty Images】

　7分に先制したバルセロナは、39分にフェルミンが追加点を決めて、前半だけで2-0とした。

　迎えた53分、PKから失点してしまったものの、直後にオリンピアコスのMFサンティアゴ・エッセがMFマルク・カサドに対するファウルで退場処分となり、ホームチームが数的有利となる。

　68分、FWラミン・ヤマルがPKを決めると、74分にはFWマーカス・ラッシュフォードにもゴールが生まれて、4-1とした。

　さらに、76分、バルドグジが芸術的なプレーでフェルミンのハットトリックを演出する。

　右サイドでボールを受けたバルドグジは、対峙したDFブルーノ・オニェマエチを華麗にかわすとゴール前にクロスを送った。これをフェルミンが豪快に蹴り込み、この試合3点目を記録している。

　直後の79分には、ラッシュフォードがダメ押しとなる6点目を決めて、バルセロナが6-1でオリンピアコスを撃破した。

　次節は11月6日に行われ、バルセロナはアウェイでクラブ・ブルッヘ（ベルギー）と対戦する。