パリ・サンジェルマン（PSG）は現地時間21日、UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第3節でバイエル・レバークーゼンと対戦し、7-2で大勝した。この試合でも中盤で輝きを放ったヴィティーニャ。中でも、チームの5点目をアシストしたプレーは、見事だった。

ヴィティーニャの圧巻プレー

　開幕連勝を飾ったディフェンディングチャンピオンは、敵地でレバークーゼンと対戦。

　前半に共に退場者を出した両チームの一戦は、アウェイチームが4-1でリードして前半を折り返す。

　すると50分、ヴィティーニャが魅せる。

　最終ラインに下りてボールを引き出した背番号「17」は、左サイドからドリブルで相手を引き連れながら中盤のブロックを突破すると、丁寧なラストパス。

　これに走り込んだヌーノ・メンデスが冷静にゴールネットを揺らし、PSGが5点目を奪った。

　ヴィティーニャの技術と戦術眼が光った、見事なプレーだった。

　その後、1点を返されたPSGだったが、ウスマン・デンベレとヴィティーニャにも得点が生まれ、7-2でレバークーゼンを粉砕。リーグフェーズ3連勝を飾った。