U-17日本女子代表は現地時間22日、FIFA U-17女子ワールドカップモロッコ2025・グループF第2節でU-17ザンビア女子代表と対戦し、2-0の勝利を収めた。U-17日本女子代表MF式田和(しきだ・にこ)はゴールやアシストこそなかったものの、強烈なシュートで相手を脅かしたシーンがあった。
U-17日本女子代表が勝利
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初戦のU-17ニュージーランド女子代表戦で3-0の勝利を収めたU-17日本女子代表は式田、福島望愛、青木夕菜などがスタメン出場となった。
16分、大野羽愛からのパスを受けた式田がペナルティエリア右へ侵入すると、そのまま右足を振り抜く。
強烈なシュートに対して、相手GKは弾くのが精一杯だった。
前半は右サイドで式田が積極的にボールを受け、持ち味のスピードとドリブルでチャンスを創出するも、スコアレスで後半へ折り返す。
均衡が破れたのは69分だった。
福島望愛のコーナーキックのこぼれ球をペナルティアークにいた須長穂乃果が右足でダイレクトシュートを放ち、ゴールに突き刺さった。
続く86分には福島のPKで追加点を奪い、U-17日本女子代表が2-0で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。
JFA(日本サッカー協会)なでしこサッカーの公式Xによると、須長がプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)を受賞したが、式田もMVP級の活躍だった。
また、JFAなでしこサッカーの公式Xで、試合前に式田の画像が投稿されると、90万以上のインプレッションと5000以上の「いいね」がつき、話題となっている。
