バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)は現地時間22日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・リーグフェーズ第3節でクラブ・ブルッヘ(ベルギー)と対戦し、4-0の勝利を収めた。この試合では、17歳のドイツ人MFレナート・カールが、トップチームでの初ゴールを記録。その得点は、圧巻の個人技で奪ったゴールだった。
レナート・カールがトップチーム初ゴール
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プレシーズンから存在感を放っていたバイエルンの“新星”は、ブルッヘとのホームゲームでスタメン入りすると、開始5分に結果を残す。
敵陣中央でヨナタン・ターからの縦パスを受けると、相手選手に囲まれながらも巧みなボールタッチで前を向いてドリブルを開始。
一気にボックス中央手前まで持ち込むと、得意の左足を振り抜く。
細かいタッチのドリブルから放たれたシュートは、ゴール右隅に吸い込まれた。
テクニックが光った芸術的な得点は、カールにとって記念すべきトップチーム初ゴールとなった。
このゴールで先手を奪ったホームチームは、14分にハリー・ケイン、34分にはルイス・ディアスがゴールを奪い、3点差を付けて前半を折り返す。
後半も強さを見せつけるヴァンサン・コンパニ監督率いるチームは、79分にはニコラス・ジャクソンにも得点が生まれ、4-0の快勝。
バイエルンは無傷の開幕3連勝を飾った。
