アヤックスは現地時間21日、UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）・リーグフェーズ第3節でチェルシーと対戦し、1-5の大敗を喫した。オランダメディア『voetbalprimeur』は23日、アヤックスの選手を採点。フル出場したサッカー日本代表DF板倉滉に厳しい評価を下している。

板倉滉の評価は？

　2連敗スタートとなったアヤックスは、敵地でチェルシーと対戦。

　怪我から復帰した板倉が先発メンバーに名を連ねたアウェイチームは、17分にケネス・テイラーが退場し、数的不利な戦いを強いられる。

　すると1分後にマルク・ギウに先制点を許すと、27分にもモイセス・カイセドにゴール奪われ、2点ビハインドに。

　33分にはボウト・ベグホルストのPK弾で1点を返したものの、反対に前半終了間際に与えた2本のPKをエンソ・フェルナンデスとエステバンに沈められ、1-4で前半を折り返す。

　後半立ち上がりの48分にもタイリーク・ジョージにゴールを許したヨン・ハイティンハ監督率いるチームは、1-5の大敗。

　アヤックスは、リーグフェーズ3試合で11失点の3連敗を喫し、最下位となる36位となった。

　同メディアは、フル出場した板倉に「4.5点」を与え、次のように寸評を綴っている。

「長年にわたり、ブンデスリーガでは信頼できるDFだったが、アヤックスでは今のところその頃の面影は見られない。水曜日の試合では、板倉にとってもアヤックスにとっても、早い段階から力の差が明らかな戦いとなってしまった」

　欧州の舞台で厳しい戦いが続くアヤックス。次節は11月5日、ホームにガラタサライを迎えるが、勝点を獲得することはできるのだろうか。

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