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稼ぎが多いのは!? 欧州日本人VS韓国人、高額年俸ランキング11〜15位。アジアサッカーを牽引する男たち

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月21日時点。[4/5ページ]

12位:遠藤航(日本代表)

リヴァプールMF遠藤航
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年2月9日
推定年俸:301.6万ユーロ(約5億1265万円)
所属クラブ:リヴァプール(イングランド)
25/26リーグ戦成績:4試合0ゴール1アシスト

 サッカー日本代表のキャプテンである遠藤航は、イングランドの名門リヴァプールでプレーしており、年俸は推定301.6万ユーロ(約5億1265万円)となっている。

 2023年夏にシュトゥットガルトからリヴァプールに加入した際、年俸はそれまでの66万ユーロ(約1億1220万円)から一気に約5倍に跳ね上がった。

 リヴァプールでは途中出場が多いものの、徐々に信頼を獲得し、1年目はリーグ戦29試合に出場した。

 2年目はユルゲン・クロップからアルネ・スロットに監督がかわり、出場機会が減少した。

 それでも、遠藤が試合終盤に投入されて守備を固めてリヴァプールが逃げ切る流れが勝ちパターンに。遠藤は“クローザー”と表現された。

 2024/25シーズンのリーグ戦出場時間は現時点で260分だが、限られた出場でも持ち前のインテンシティを発揮している。

 出場機会が少なくても試合勘に問題はなく、日本代表でも安定したパフォーマンスを見せた。

 ここまでリーグ戦4試合に出場し、開幕戦のボーンマス戦ではアシストを記録して好スタートを切った。

 起用法は昨季と大きく変わっておらず、途中出場中心の戦いが続いている。

 第7節のチェルシー戦後は、日本代表戦への参加が予定されていたが、負傷のため10月シリーズは辞退。19日のマンチェスター・ユナイテッド戦でもベンチ外となった。

 昨シーズンのプレミアリーグ王者であるリヴァプールは、リーグ戦3連敗中と不調に陥っており、一刻も“勝ちパターン”の再構築が急がれる。

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