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稼ぎが多いのは!? 欧州日本人VS韓国人、高額年俸ランキング16〜20位。アジアサッカーを牽引する男たち

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月21日時点。[3/5ページ]

18位:高井幸大(日本代表)

高井幸太
【写真:Getty Images】

生年月日:2004年9月5日
推定年俸:157万ユーロ(約2億5638万円)
所属クラブ:トッテナム・ホットスパー(イングランド)
25/26リーグ戦成績:なし

 サッカー日本代表の高井幸大は、イングランドの名門トッテナム・ホットスパーで157万ユーロ(約2億5638万円)の年俸を受け取っている。

 このランキングに登場するトップ20で最年少の21歳で、将来を嘱望される若手センターバックだ。

 高井は今年夏に川崎フロンターレからトッテナムに加入。移籍金は580万ユーロ(約9億8600万円)にのぼり、Jリーグから海外クラブへの移籍としては史上最高額を記録した。

 この金額からも、クラブの期待の大きさがうかがえる。

 192cmの長身ながら俊敏で、ビルドアップにも長けたモダンなDFである高井だが、開幕前に足底腱膜を負傷。いまだ公式戦デビューは果たせていない。

 9月には全体練習に合流したものの、復帰のタイミングは現地メディアでも明確にされていない状況だ。

 トッテナムでは現在、CBに負傷が相次いでおり、本来なら高井にチャンスが訪れても不思議ではない状況だ。

『ロンドン・イブニング・スタンダード』は10月19日の復帰を予想していたが、別のメディアでは「調整途中」とも報じられており、依然として不透明である。

 まずは万全なコンディションを取り戻すことが最優先だが、欧州のトップクラブで即戦力として起用されるケースは稀であり、高井にとっても初年度は学習と順応の時期と言える。

 今後の出場機会次第では、実戦経験を積むために来年1月のレンタル移籍も視野に入ってくる可能性がある。

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