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稼ぎが多いのは!? 欧州日本人VS韓国人、高額年俸ランキング16〜20位。アジアサッカーを牽引する男たち

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月21日時点。[4/5ページ]

17位:チョン・ウヨン(韓国代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1999年9月20日
推定年俸:170万ユーロ(約2億8900万円)
所属クラブ:ウニオン・ベルリン(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:6試合0ゴール0アシスト

 韓国代表のチョン・ウヨンは、ドイツのウニオン・ベルリンで推定170万ユーロ(約2億8900万円)の年俸を受け取っている。

 チョン・ウヨンは、仁川ユナイテッドの育成組織で育ち、2018年1月に17歳の若さでドイツの名門バイエルン・ミュンヘンに加入した。

 その後、2018年11月にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビューを果たし、2019年にはブンデスリーガ1部にも出場。10代で世界最高峰の舞台を経験し、韓国国内で期待を集めた。

 しかし、バイエルンでの定着は叶わず、2020年にフライブルク、2023年にシュトゥットガルトへと移籍。各クラブで経験を重ねた後、2024年夏にウニオン・ベルリンにレンタルで加入し、今年夏に完全移籍が成立した。

 今シーズンは同クラブで2年目を迎えている。

 ウニオン・ベルリン1年目の昨シーズンはリーグ戦23試合出場で3ゴール2アシストの成績だった。

 完全移籍に際して、年俸は80万ユーロ(約1億3600万円)から現在の170万ユーロ(約2億8900万円)に上昇した。

 完全移籍後初の公式戦となった8月16日のFCギュースターロー戦では1ゴールを挙げて好スタートを切ったものの、リーグ戦ではここまで6試合に出場しているがスタメンは1回のみで、レギュラーの座はまだ掴みきれていない。

 チョン・ウヨンは本来攻撃的MFだが、現在は左ウイングを主戦場としている。

 韓国メディア『Footballist』によると、9月のインタビューでは、代表入りのためにシュトゥットガルト時代もサイドの守備を練習していたとも語っていた。

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