アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月21日時点。[5/5ページ]
16位:町野修斗(日本代表)
生年月日:1999年9月30日
推定年俸:226万ユーロ(約3億8420万円)
所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:6試合0ゴール0アシスト
サッカー日本代表の町野修斗は、ドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)で226万ユーロ(約3億8420万円)の年俸を受け取っており、このランキングで16位にランクインした。
ギラヴァンツ北九州でキャリアをスタートした町野は、湘南ベルマーレを経て2023年夏にドイツ2部のホルシュタイン・キールに加入する。
1年目は5ゴール6アシストを記録して昇格に貢献すると、2024/25シーズンには1部で11ゴール3アシストと結果を残した。
そして今年夏、ボルシアMGに加入。移籍金は800万ユーロ(約13億6000万円)とされ、年俸も従来の約5倍に増額された。
名門クラブでの挑戦はキャリアのステップアップと見られていたが、チーム状況は厳しく、評価を得るには至っていない。
町野はここまでリーグ戦6試合に出場するも無得点。第5節のフランクフルト戦ではドイツ紙『ビルト』から「キール時代のようなプレーが見られない」と酷評され、チーム最低点をつけられた。
さらに10月17日のウニオン・ベルリン戦は体調不良で欠場し、開幕からの連続出場もストップ。
22日の報道によると、この日からボールを使った練習に部分的に復帰しており、近日中の復帰が見込まれている。
ボルシアMGは第7節終了時点で最下位に沈み、まさに苦境の真っ只中。
とはいえ、町野がゴールという形で結果を残しチームを救えば、評価は一気に好転する可能性がある。
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