UEFAカンファレンスリーグ(ECL)リーグフェーズ第2節、クリスタル・パレス対AEKラルナカの試合が現地時間23日に行われ、C・パレスが0-1の敗戦を喫した。C・パレスの日本代表MF鎌田大地は途中出場を果たしたが、勝つべくして臨んだ試合で、期待とは裏腹に失望の結果になったと、英メディア『BBC』が23日に報じている。
鎌田大地ら投入で攻勢を強めたが…
C・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督は、ジャン=フィリップ・マテタ、イスマイラ・サール、ジェレミ・ピノなどを先発起用。
プレミアリーグのC・パレスにとって、キプロス1部のAEKラルナカとの一戦は、勝利を計算していた試合のうちの一つだろう。
実際、ボール保持率ではC・パレスが67.4%で圧倒し、シュート数も15本と多かった。コーナーキックも8回あり、クロス数は30回となっている。
しかし、終始C・パレスが試合を優位に進めながら、AEKラルナカの守備を崩すことができず、枠内シュートは1本にとどまった。
そして、51分に失点。追いかける展開となったC・パレスは、エディ・エンケティア、アダム・ウォートン、鎌田といった攻撃陣を次々投入。
攻勢を強めたものの、リードを守り切るために守備を固めたAEKラルナカに苦戦。最終的に0-1で敗れ、AEKラルナカに大金星を与えている。
この結果を踏まえ、同メディアは「C・パレスのクラブ史上初となる欧州主要大会ホーム戦は、衝撃的な敗北に終わった」とし、
「C・パレスは終盤まで攻勢を続けたものの、粘り強いAEKラルナカの守備を崩せず。
これでC・パレスは2月以来、すべての大会を通じてホームでの無敗記録が途絶えた」との評価を下している。
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